2007年05月04日(金) [長年日記]
■ [life] 図書館へ行く
図書館で、
- 長恨歌 (馳星周)
- 笑犬樓よりの眺望 (筒井康隆)
- サッカーマガジン 2007.2.6 「「史上最強外国人選手」は誰だ!?」
を借りた。外国人選手第1位はビスマルクだって。
1日に見たシャツを買いに行ったらもう売ってなかった。
■ やること
- 年金
歯ブラシ
2007年05月07日(月) [長年日記]
- 連休は終わってしまった。色々やろうと思っていたが、何もできなかった。
- 昨夜は眠れなくて1時間くらい(5時〜6時)しか眠っていないのだ。
- 久しぶりの職場。早めに来れたので早く帰るぞ。
■ やること
- 年金
2007年05月08日(火) [長年日記]
- SくんがJavaScriptで困っていたのを少し手伝った。HTML片をロードし直してもイベントハンドラは古い変数を参照しているみたい。おれはまだクロージャを理解できていないようだ。変数を使わないように変更して一応解決。
- みんな新人研修の手伝いで忙しいみたい。でも楽しそうだなあ。
- 昨日は早く帰れたが、今日は終電になってしまった。とほほ。
■ [web] textarea内で折り返されないようにしたい
HTMLのtextarea要素が生成するコントロールは、(ブラウザに依るだろうけど)普通長い行を折り返して表示する(みたい)。通常はこの挙動の方がいいんだけど、折り返されないようにしたいケースに遭遇した。
CSSでなんとかなるのだろうと思って色々試した(「white-space:pre」とか)けど、うまくいかなかった(対象ブラウザはIE6)。
結局textarea要素のwrap属性にoffを設定することで実現したけど、wrap属性というのはHTML標準の仕様には含まれていないようだ。wrap属性を使わずに実現することはできないのかな?
■ やること
- 年金
2007年05月14日(月) [長年日記]
- 3ヶ月近く仕事でRailsを使ってきたけれど、それももう少しで終わりそう。次はまたC++に戻る。憂鬱だ。
- 中国語のブログからリンクされてた。翻訳サービス使って読もうとしたけど、まともな翻訳してくれない。向こうは日本語読めているのかねえ。
■ [book] 長恨歌 (馳星周)
不夜城シリーズの完結編。主人公の中国人、武基裕が、中国人同士の抗争の中でシリーズの主人公劉健一と関わっていく話。不夜城シリーズ用語&人名辞典によると、徐鋭は初回からずっと登場してるみたいだが全然覚えてない。緊迫した展開が続き大変面白かった。ラストはちょっと寂しいけど。4点。
■ やること
- 年金
2007年05月15日(火) [長年日記]
■ [unix] CentOS用パッケージの追加リポジトリ
CentOS 4.4 上で開発環境の準備。CppUnitをインストールしようとしたら標準のリポジトリに無いみたい。
検索すると、http://centos.karan.org/ という所のリポジトリにはあった。このサイトはCentOSのFAQ (日本語訳)にも載っているので信用できそう。ここからダウンロードしてインストールした。
(追記)
- 色々なリポジトリの説明 (wiki.centos.org)
- RPMForgeのインストール方法 (wiki.centos.org)
■ [soft] trac月をインストールした
All-In-One-Tracからtrac月へ移行してみた。
概ね動いているんだけれど、タイムラインのページで「Wiki ページの更新」が2行表示されてしまう。調べようと思って trac\trac\Timeline.py をいじったりしてみたけど分からない。というか、ソースを変更しても全然反映されないみたい。Tracの仕組みが分からん。
(追記)
Wikiページの更新が2行表示される問題は解決しました
■ やること
- 年金
2007年05月16日(水) [長年日記]
■ [soft] trac月をインストールした (2)
昨日の問題はdiscypusさんからの情報により解決した。Trac月にはTagsPluginが収録されているが、そのときに必要なこの設定がされていないのが原因みたい。
全プロジェクトのtrac.iniファイルを修正するのは大変なので、共通のiniファイルがないかと検索すると TracLight\python\share\trac\conf\trac.ini があった。このファイルを修正したらtrac月内の全プロジェクトに反映された(discypusさんもこのファイルを修正せよと書いてくれていた)。分かりにくい場所にあるなあ。
せっかくなので、バグとして登録してみた。
■ tracのソースの場所
昨日「ソースを変更しても全然反映されないみたい」と書いたが、改めてTimeline.pyを検索してみたら
- TracLight\trac\build\lib\trac
- TracLight\trac\trac
- TracLight\python\Lib\site-packages\trac
の3箇所に存在した。上の2つは変更を試みていたのだけれど、3番目のものは見つけられていなかった。が、実際に使われているのは3番目のもののようで、これを変更すれば挙動を変えることができた。
なんでこんな構成になっておるのか。以前にAll-In-One-Tracのソースを直そうとしてうまくいかなかったのも、使われていないファイルを修正していたからに違いない。
■ やること
- 年金
2007年05月17日(木) [長年日記]
■ [vim] Vim 7.1をビルド
CentOS 4.4だとVimのパッケージはバージョン6系だった。vimgrepコマンドを使いたいのに動かず不便。7.1も出たことなので自分でビルドしてみることにした。
はじめは vim-7.1.tar.bz2 だけダウンロードして make;make install してみたが、これだと日本語の表示ができない模様。
次に vim-7.1-lang.tar.gz と vim-7.1-extra.tar.gz もダウンロードし make;make install してみたが、やはり日本語を表示できない。src/INSTALL ファイルに
Unix: COMPILING WITH MULTI-BYTE When you want to compile with the multi-byte features enabled, make sure you compile on a machine where the locale settings actually work. otherwise the configure tests may fail. You need to compile with "big" features: ./configure --with-features=big
とあったので、この configure コマンドを実行してから make;make install を実行したら日本語の読み書きができるようになった。
■ やること
- 年金
2007年05月23日(水) [長年日記]
■ [vim] gtags.vimを使う
関数の参照元にジャンプできるようにしたくて、GNU GLOBALを使ってみた。
yumでglobalパッケージをインストールすると /usr/share/gtags/gtags.vim ができたので、これを ~/.vim/plugin/ にコピー。使い方はこのスクリプトの最初に書かれている。そこに、
" Suggested map: " map <C-]> :GtagsCursor<CR>
とあるんだけど、こうしても Ctrl-T で戻ることはできないし、ヘルプなどでタグジャンプができなくなってしまうのでよくない気がする。で、vimでgtags(global)を使うの真似をして .vimrc に
map ^_ :Gtags -r <C-R><C-W><CR> map ^? :GtagsCursor<CR>W
と書いてみた。Ctrl-7で関数の使用箇所にジャンプ、Ctrl-8で関数の定義にジャンプ。
■ [vim] 関数を強調表示
C/C++関数を強調表示にある設定を試してみた。C/C++以外で動くと困ると思ったので、.vimrc には
autocmd FileType c,cpp syntax match CFunction /[a-zA-Z_]\w*(\@=/ autocmd FileType c,cpp hi CFunction ctermfg=darkcyan
と書いた。関数名に色が付くようになった。
ついでにターミナルで256色表示するも読んで256色表示にした。するとデフォルトのカラースキームだと見難くなってしまったので、
colorscheme peachpuff
を追加した。
■ やること
- 年金
2007年05月25日(金) [長年日記]
■ [life] 眼科へ行く (4)
前回はもう4年前だ。このときとは違う医院へ行った。前の所は先生1人受付1人でこぢんまりしていたが、今回の所は広くて医者は1人だが看護師がたくさんいた。
受付を済ませたら、まず器械を覗く。次に隣の器械を覗き、風を吹きかけられる。次は輪の開いている方を答える視力検査。毎度の如くレンズを入れ替えてどちらが見やすいかを聞かれるのだけれど、あれ苦手。どちらが見やすいかよく分からないことが多い。
ここまでが準備で、少し待ってから医師の検診を受けた。おれが器械を覗き、看護師がおれの頭を押さえ、医師が眩しい光を浴びせておれの瞳を覗いて症状を喋り、別の看護師が医師の言葉をメモしていた。で、特に問題はないとのこと。いつもこれだなあ。いいことなんだけど。
年に1度くらい眼底検査を受けるとよいと言われ、今日やるかと問われたのでやると答えた。目薬をさされ、しばらく待つ。30分くらい待っただろうか、再び医師のもとへ呼び出され、眩しい光を浴びせられながら右右上上左上左左下下右下右と言われる通り目を動かしていった。で、右目の上の方が少し格子状なんとかになっているが特に問題はないとのこと。問題ないのはいいことだ。
これでおしまい。料金は2000円ちょっと。以前の医者は声が小さくて何言っているのか分からないことが多かったのだけれど、今回はそのようなこともなく、こちらの医院の方がいいな。でも問題ないようなので、しばらく行く用事はなさそう。
眼底検査の目薬の影響で、しばらく細かな字が読めなかった。本屋へ行ったのだけれど、本を読むのは無理。帰って寝た。
■ [life][book] 生まれて初めて漫画を買う
昨日買った。人から借りたり貰ったり、立ち読みしたりはするが、恥ずかしながら買ったことはなかったのだ。買っても置き場に困るから。
買ったのはクレイモアの1〜5巻まで。全然知らない漫画だったけど、火曜の深夜にTVでアニメの放送をやっているのをたまたま観て、それが微笑のテレサの衝撃的なクライマックスのシーンで、これは面白そうだと少し調べたら評判もよいようなので買ってみた。
もう5巻までは読み終わっちゃった。漫画はあっという間に読み終わってしまうのが問題だ。まあまあ面白い。アニメには追いついた。続きも買う。
■ やること
- 年金
2007年05月31日(木) [長年日記]
■ [c][c++] ccacheを使った
コンパイル時間を短縮できるというccacheを使ってみた。
yumでインストールすると /usr/lib/ccache/bin が作られて
$ ls -l /usr/lib/ccache/bin 合計 28 lrwxrwxrwx 1 root root 15 5月 31 11:59 c++ -> /usr/bin/ccache* lrwxrwxrwx 1 root root 15 5月 31 11:59 cc -> /usr/bin/ccache* lrwxrwxrwx 1 root root 15 5月 31 11:59 g++ -> /usr/bin/ccache* lrwxrwxrwx 1 root root 15 5月 31 11:59 gcc -> /usr/bin/ccache* lrwxrwxrwx 1 root root 15 5月 31 11:59 i386-redhat-linux-c++ -> /usr/bin/ccache* lrwxrwxrwx 1 root root 15 5月 31 11:59 i386-redhat-linux-g++ -> /usr/bin/ccache* lrwxrwxrwx 1 root root 15 5月 31 11:59 i386-redhat-linux-gcc -> /usr/bin/ccache*
というシンボリックリンクが作成された。また、/etc/profile.d/ccache.sh が作られて
$ cat /etc/profile.d/ccache.sh if ! echo "$PATH" | grep -q /usr/lib/ccache/bin ; then PATH="/usr/lib/ccache/bin:$PATH" fi
となっていた。なので、パッケージをインストールしてログインし直すと、何も設定しなくてもビルド時に勝手にccacheが使われるようになる。
で、その効果だけれど、ビルドに3分かかってたものが20秒で終わるようになった。快適です。
■ [vim] Vim 7.1を +ruby にする
先日ビルドしたVimは、「vim --version」を実行すると「-ruby」と表示されていた。これを「+ruby」に変えたかった。
$ make distclean $ ./configure --with-features=big --enable-rubyinterp $ make
でいいはず、と思って再ビルドしてみたが、出来上がったvimは相変わらず「-ruby」のままだった。
すわ ccache のせいか、などと疑ってみたが、src/auto/config.log をよく見ると
configure:4715: checking --enable-rubyinterp argument configure:4724: result: yes configure:4730: checking for ruby configure:4748: found /usr/bin/ruby configure:4760: result: /usr/bin/ruby configure:4768: checking Ruby version configure:4771: result: OK configure:4773: checking Ruby header files configure:4813: result: not found
と出力されていた。ああ、Rubyのヘッダファイルが必要なのか。「yum install ruby-devel」を実行した後にVimをビルドし直したら、無事「+ruby」になった。
■ やること
- 年金
● discypus [Trac月 1.3はTagsPluginを使っているので、http://kanullogg.txt-nifty.co..]
● 小川 [ありがとうございます。この通りの修正で解決できました。]