2010年11月10日(水) [長年日記]
- 1ヶ月前に買ったジャンボ宝くじ、3000円と300円が1枚ずつ当たっていた。10枚しか買わなかったので300円の黒字。300円ではねー。
- GVim における DLL 読み込みに関する脆弱性を見て、GVimをバージョンアップした。KaoriYaにも新しいのが置いてあったが、Vim本家のバイナリをインストールした。Windows版は7.3.46をダウンロードできる。会社のPCでもバージョンアップしなきゃ。
■ [net] 例示用のIPアドレス
だいぶ前に例示用アドレスについてメモしていて、そこにIPv4についての参照元はRFC 3330だと書いていた。
んで、今年になってRFC 3330はRFC 5735で更新されたということを今知ったのでメモ。タイトルは「Special Use IPv4 Addresses」。RFC 3330よりも例示用のアドレスは増えていて、
- 192.0.2.0/24
- 198.51.100.0/24
- 203.0.113.0/24
の3つのネットワークを使えるみたい。よく見ると、これらのアドレスを決めているのはRFC 5737のようだ。こちらのタイトルは「IPv4 Address Blocks Reserved for Documentation」で、とても小さなRFCだった。
それから、例示用のIPv6アドレスやドメイン名についてもまとまった一覧表が
- 文書に記述するときに使って良い説明用のドメイン名、IPアドレス (Abacus Technologies Blog)
にあったのでメモ。
■ やること
- GVimを7.3.034以上にバージョンアップ
2010年11月12日(金) [長年日記]
■ [life] 健康診断を受けた2010
ちゃんと毎年受けるぞ。去年と同じ病院へ。
検査項目や順番も去年と同じ。ただし、今回は肝炎の検査もやってくれるそう。血液検査なのでやられることは増えない。
おれがレントゲンを受ける直前に救急の患者さんが来て、その人のレントゲン撮影に時間がかかったみたいで、レントゲンを受ける前に入る狭ーい前室で10分くらい待たされた。
最後の問診は、去年は「目を診られ、聴診器を当てられ、胴回りを測られておしまい。」だったが、今回は目は診られなかった。たばこ吸うのかなどの簡単な質問に答えただけであっという間に終わった。胴回りは78cmということで痩せた。この検査意味あんのかな。
料金は今年もレントゲン分の300円だった。かかった時間は1時間10分。
■ やること
- GVimを7.3.034以上にバージョンアップ
2010年11月13日(土) [長年日記]
■ [unix] Ubuntu 10.04を10.10へアップグレード
アップグレード中に操作不能になった
VMWare上のUbuntu 10.04を10.10にアップグレードしようとした。アップグレードには時間がかかるのでテレビを見ていたのだけれど、戻って画面を見てみるとSambaの設定ダイアログが表示されている所で止まっていた。操作しようとしたが、クリックしても設定ダイアログがアクティブにならず操作できない。
マウスが使えないわけではなくて、メニューからgnome-terminalの起動などはできる。が、起動したgnome-terminalのウィンドウもアクティブにならず、操作できない。ウインドウがアクティブにならない問題だ。gnomeのメニューから[設定]→[ウィンドウ]を実行したら「お使いのウィンドウ・マネージャ "unknown" には設定ツールが登録されていません」というダイアログが表示されたので、ウィンドウマネージャがおかしいようだ。
検索すると、
- 10.10へアップグレード中に操作不能 (Ubuntu日本語フォーラム)
- アップグレードに失敗する (tamadon's blog)
に同じ症状の人がいた。gnomeでトラブルが発生するとどうしたらいいのか分からない。
対処
sshは生きていたので、sftpを使って必要なファイルはダウンロードできた。これでひと安心。
Sambaの設定ダイアログを強制終了できればアップグレード処理が先へ進むのではないかと思い、それらしいプロセスを探す。pstreeの結果を眺めると、
/bin/bash /usr/bin/ucf --three-way --debconf-ok /var/run/samba/upgrades/smb.conf /etc/samba/smb.conf
というプロセスが末端にあったので、これをkillしてみた。ゾンビになった。次にこれの親プロセスだった
/usr/bin/perl -w /usr/share/debconf/frontend /var/lib/dpkg/info/samba-common.postinst configure 2:3.4.7~dfsg-1ubuntu3.2
をkill。すると、Sambaの設定ダイアログが閉じ
'samba-common' がインストールできません
というダイアログが表示されたが、アップグレードの処理は先へ進みだした!やった。
んが、「アップグレードのインストール」フェーズが終わると、
アップグレードをインストールできません
アップグレードを中断しました。システムが不安定な状態の可能性があります。今からリカバリーを実行します。(dpkg --configure -a)
というダイアログが表示されてしまった。そして、その処理の中で再びSambaの設定画面が、今度は端末内に表示された。これも操作できない。もー。
pstreeで見るとプロセスはさっきと同じだったので、同じ手順でkill、kill。すると
アップグレードが完了しました
アップグレードは完了しましたが、アップグレード処理中にエラーが確認されました。
というダイアログが表示された。ダイアログを閉じるとアップデートマネージャも終了。もうやれることはないので再起動。
心配だったが、無事起動した。一応ちゃんとアップグレードできたみたい。
% lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 10.10 Release: 10.10 Codename: maverick
Sambaも動いているようだが、これはインストールしなおした方がいいかなあ。
■ やること
- GVimを7.3.034以上にバージョンアップ
2010年11月17日(水) [長年日記]
- OTが来てて、FさんとWTMNCへ行った。ごちそうさまでした。
■ [dev][howto] gitでコミットログを修正する
ログだけじゃなくて変更内容自体も修正できるけど。
手順のメモは面倒なので、Pro Gitの
に全て書いてある、とメモしておけばいいか。git rebaseの -i オプションを使って変更したいコミットを指示し、「git commit --amend」で修正、「git rebase --continue」で次へ進む、を繰り返せばよい。
面倒そうだけど、やってみたら簡単だった。
■ やること
GVimを7.3.034以上にバージョンアップ- Adobe Readerを9.4.1にバージョンアップ