2013年05月14日(火) [長年日記]
■ [service] セブンネットショッピングでYahoo!ポイントが使えなくなる
2年前に使えるようになっていたYahoo!ポイントが、再び使えなくなるようだ。
- Yahoo!ポイント利用終了のお知らせ (セブンネットショッピング)
セブンネットショッピングをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。 Yahoo!ポイントをご利用されている方に、重要なお知らせがございます。
セブンネットショッピングでは2013年5月31日を持ちまして、 Yahoo!ポイントのご利用・付与を終了させていただきます。
とのこと。セブンとしてはnanacoポイントを押したいようだ。セブンネットショッピングは便利だったんだけど、これで使うことはなくなりそう。
一応、Yahoo!ショッピングではセブンとは別の店で本が買えるようになっている模様。見た感じが頼りない店しかないけど。
Yahoo!ポイントはオワコンなのかなあ。早くポイントを使い切らないと。
2013年05月18日(土) [長年日記]
2013年05月21日(火) [長年日記]
■ インテルコンパイラ13はソースファイルの拡張子に依り動作が変わるみたい
インテルコンパイラを使っていてはまったのでメモ。
#include <iostream> #include <stdexcept> int main() try { throw std::runtime_error("throw !"); } catch (...) { std::cout << "catch !" << std::endl; }
上のC++のソースコードを「icpc (ICC) 13.0.1 20121010」でコンパイルして実行すると
terminate called after throwing an instance of 'std::runtime_error' what(): throw !
と出力された。例外がcatchされていない。
長いこと調べて(調べていたのはもっと巨大なプログラム)分かったのは、ソースファイルの拡張子が .c だと上のようになるということ。拡張子を .cpp にすれば
catch !
と表示される。これが結論。
…なんだけど、拡張子が .c でも、別のオブジェクトファイルをリンクするとcatchしてくれたりする。どんなオブジェクトファイルをリンクしたらそうなるのかは分からなかった。バグっぽい動作に見えるので、最新のインテルコンパイラでは挙動が違うかも。
(追記)
拡張子が .c でも、-xオプションで c++ を指定すれば例外がcatchされるようになった。
% icpc --version icpc (ICC) 13.0.1 20121010 Copyright (C) 1985-2012 Intel Corporation. All rights reserved. % icpc main.c; ./a.out terminate called after throwing an instance of 'std::runtime_error' what(): throw ! % icpc -xc++ main.c; ./a.out catch !
うーん、せめて -xc++ を付けない場合にはコンパイルエラーになってくれればいいのに。
-xオプションはGCCにもあるけれど、GCCの場合はg++を使えば拡張子が.cであってもちゃんと動作する。
% g++ --version g++ (GCC) 4.4.7 20120313 (Red Hat 4.4.7-3) Copyright (C) 2010 Free Software Foundation, Inc. This is free software; see the source for copying conditions. There is NO warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. % g++ main.c; ./a.out catch !
2013年05月28日(火) [長年日記]
■ [security] フィッシングメイルを報告してみた
フィッシングと思われるメイルを受信したので、フィッシング対策協議会なる所へメイルで報告してみた(報告の仕方)。
程なくして「JPCERT/CC に報告いたしました」という返信を受信。そして、新生銀行のサイトに
というお知らせが掲載された。また、フィッシングメイルにあった偽のログイン画面ページへアクセスするとFirefoxが
この Web ページ は偽装サイト(フィッシング詐欺サイト)であると報告されており、セキュリティ設定に従いブロックされました。
という画面を出すようになっていた。
フィッシング対策協議会という所がやるのは結局JPCERT/CCに報告することだけな感じがしたので、直接JPCERT/CCへ報告する方がいいのかもしれない。
- インシデントの報告方法 (JPCERT コーディネーションセンター)
というページに報告の仕方が書かれていた。