2009年09月11日(金) [長年日記]
- HudsonのWikiは復旧している。でも重い。
- OpenOffice.orgの最新版をダウンロードしたのだけれど、サイトが重くてやたら時間がかかった。
■ 新聞メモ
9月11日の東京新聞より。
耳に虫、掃除機で吸い込んだら不調に
読者からの相談に医師が答える「紙上診察室」。今回の回答者は東京厚生年金病院耳鼻咽喉科部長の石井正則さん。
耳に虫が入ったときに掃除機で吸い出すのは「絶対にしてはいけない方法」だそう。ではどうするのがいいのかというと、
一般的に、虫は光に向かって飛ぶ習性があります。小さい虫なら、懐中電灯を耳に当てたり、蛍光灯や明るい所に耳を向けると、外に出てきます。
ベビーオイルかオリーブオイルを耳にあふれるくらい注ぐ方法があります。虫を窒息させるためです。死んだ虫を取り除く場合、耳鼻咽喉科を受診し、入れたオイルも一緒に取り除いてもらう必要があります。
とのこと。
なんでオリーブオイルなのかなあ。水じゃだめなのだろうか。
企業に「CO2削減証書」
港区が、
国産の木材を用いて区内にビルを建設した開発業者に、CO2の排出削減、吸収拡大をしたとの証書(クレジット)を発行する認証制度をつくり、来秋からの運用を目指す。
とのこと。必要なのか、こんな制度。もっと他にやるべきことがあるだろうに。
国産材を使えば、木材を燃やさない分CO2を削減できるうえ、間伐など森林の整備が進み、森のCO2吸収率が高まる。
とあるが、「国産材を使えば、木材を燃やさない分CO2を削減できる」って意味が分からない。国産かどうかは無関係だよなあ。
認証して/されて何が嬉しいのか分からないのだけれど、
環境省やほかの自治体がCO2削減プロジェクトについてクレジットを発行する同種制度では、
とあるので、認証したい人たちはたくさんいるようだ。
広がる偽装請負
毎日色々な人が書く「本音のコラム」コーナー。今日は派遣ユニオン書記長の関根秀一郎さん。この人のコラムはいつも「派遣はダメ、雇用せよ、規制強化せよ」という同じ内容で全く同意できないのだけれど、わりと読みやすくて毎回読んでる。
今回は、厚労省が出している「「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準」に関する質疑応答集」(厚労省のサイトにある。PDF版しかなく不便。)が偽装請負を容認していてけしからん、という話。こういう人たちの圧力によって請負契約を結びにくくする変なルールができると困るんだよなあ。