2003年10月26日(日) [長年日記]
■ [book] 『吾輩は猫である』殺人事件 (奥泉光)
「我輩は猫である」のその後の話。「我輩は猫である」の裏では陰謀が渦巻いていたのだ。舞台は上海。長い小説で前半は退屈したがキャラが立つ後半は面白かった。殺人事件はどうでもよくて、登場する猫や人間の掛け合いを楽しむべし。4点。
■ [book] 新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論 (小林よしのり)
HIV訴訟を支える会の代表として活動するが最後は会から疎んじられてしまい、それを振り返る話。文章の部分で浅羽通明、泉谷しげる、呉智英など登場。でも面白いのは文章よりもやはりマンガだ。4.5点。
HIV訴訟って今どうなっているのか。終わったのかな。支える会のウェブサイトは閉鎖されているようだ。川田龍平公式サイトというのはあるがHIV訴訟の情報はあまりない。
■ [web] もじら組ページ制作ガイドライン 1.0.1
もじら組のサイトリニューアルの際に作成されたガイドライン。moz-users MLより。
■ 生活
- FマリノスvsセレッソをTV観戦。イエローカードの乱れ飛ぶファンタジー泣かせの試合。Fマリノスに退場者が出てレベルが釣り合ったのか、両チームシュートの多い楽しいゲームだった。マルキーニョス、ドゥトラ、中澤がよい。濱田はまだまだだな。セレッソは弱いなあ。柳本頑張れ。
- 一昨年7月の日記を補完。熱海やら熊本やらへ行っている。
■ やること
- 400円の収入印紙を買う
- 保険料の支払い
- 家賃分のお金をおろす
- 図書館に本を返す