メモの日々


2016年11月08日(火) [長年日記]

[unix][howto] CentOS 7で時刻同期

CentOS 7で時刻同期を行うにはchronyを使うのが標準のようだ。設定ファイルは /etc/chrony.conf で、NTPサーバにならなくていいならデフォルトの設定のままでいいみたい。

以下はsystemctlの説明になっちゃうけど、systemctlにもまだ慣れてないのでメモ。

サービスの状態確認

% systemctl status chronyd

サービスの起動

# systemctl start chronyd

サービスの自動起動を有効にする

# systemctl enable chronyd

chronyの状態確認

% chronyc sources

chronycにはほかにもたくさんのサブコマンドがある。

(追記)

timedatectlというコマンドでも時刻同期の設定ができることを知ったのでメモ。

# timedatectl set-ntp no

でchronydが停止し、

# timedatectl set-ntp yes

でchronydが起動する模様。timedatectlコマンドは次のような出力をする。

% timedatectl
      Local time: 木 2017-04-27 17:34:24 JST
  Universal time: 木 2017-04-27 08:34:24 UTC
        RTC time: 木 2017-04-27 08:34:49
       Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
     NTP enabled: yes
NTP synchronized: yes
 RTC in local TZ: no
      DST active: n/a