メモの日々


2005年12月01日(木) [長年日記]

  • 日曜日から洗濯物を干しっぱなしだったことに今日気づいた。外を見てないんだな。

[unix][shell] シェルスクリプトでパスワードの受け付け

エコーバックさせないようにしたい。エコーバックは

stty echo
stty -echo

でオン/オフを切り替えられる。なので、

#!/bin/sh
stty -echo
echo -n 'password:' >&2
read password
stty echo

のようにすればパスワードの入力プロンプトに使える。

でも read にはエコーバックしないオプションやプロンプトを表示するオプションがあるので、単に

#!/bin/bash
read -s -p 'password:' password

でできちゃう。「-s」はFreeBSDの/bin/shでは動かなかった。bashじゃないとダメなのかな。

[web] リスト+CSSでメニュー

メニューのデザインをかっこよくしようと思い、GoodPic.Comで紹介されていたcss.maxdesign.com.auにある例を参考にして色々やってみた。

CSSの調整ってものすごく時間がかかる。きりがないし。また今度にする。

[book] 父の威厳 数学者の意地 (藤原正彦)

父の威厳 数学者の意地(藤原正彦/著) ものすごく久しぶりに藤原正彦のエッセイを読んだけど、存外に面白かった。家族の話、数学の話、イギリスの話、日本の話など盛りだくさん。

ケンブリッジ大学の教授達の家の居間に、テレビがなかったのである。テレビは別の部屋にあるか、どこにもないかだった。気心の知れた昔の同僚に理由を尋ねると、アッパーミドルは、テレビより知的会話とか読書の方がずっと楽しいと考えている、と言う。

気になったので日本に帰って、友人のアメリカ人女性に、母国におけるテレビの位置を聞いてみた。彼女によると、下層ではテレビを食堂か台所に置いて一日中つけっぱなしにする。ミドルは居間に置き、アッパーミドル以上はイギリスと同じだった。

という話にドキッ。アッパーミドルがいいかは別として、知的会話なるものを全然しとらんのは問題だと思った。4点。

[book] 宮本武蔵 (吉川英治)

宮本武蔵(一)(吉川英治/著) 宮本武蔵も読了してる。こっちはイマイチだった。偶然の出会いが多い所が白ける。それでも後半からは魅力的な登場人物がどんどん現れ、それなりに引き込まれた。晩年の宮本武蔵の話も期待していたのだけれど、巌流島の戦いで終わっちゃうのも残念だった。3点。

やること

  • 蛍光灯を捨てる
  • 収入印紙
  • tDiaryのバージョンアップ
  • クリーニング