2011年01月05日(水) [長年日記]
■ [unix][howto] CentOS 4 でRPMforgeを設定
久しぶりにCentOSの設定をする羽目に。バージョンは4.8と古い。yumとかもう忘れたよ。
標準のyumリポジトリだけだと全然足りないので、RPMforgeを使うことにした。以前にメモした
- Installing RPMforge (CentOS Wiki)
を見ながらやる。
GPGキーのインポート
上のWikiには
# rpm --import http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
を実行するよう書かれていたが、これは
エラー: http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt: import read failed.
というエラーになった。当該URLにアクセスすると http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt へリダイレクトされたので、こちらのURLで試したらうまくいった。
rpmファイルの検証とインストール
Wikiにある通り、rpmファイルをダウンロードし、rpm -K で署名を検査して、rpm -i でインストールする。
インストールすると、/etc/yum.repos.d/ にrpmforge.repo など4つのファイルが作られた。
yum-plugin-prioritiesをインストール
RPMforgeは3rd Party Repositoriesなのでyum-plugin-prioritiesをインストールした方がよかろうと思いインストールした。
- yum-plugin-priorities (CentOS Wiki)
に説明がある。ここにある通り
# yum install yum-plugin-priorities
でインストールできる。その後、/etc/yum.repos.d/rpmforge.repo に「priority = 10」などと追記した。
■ [python][unix] Mercurialをインストールした
RPMforgeを使えるようにしたのはMercurialをインストールするためだったのだが、MercurialはPython製なので、setuptoolsに含まれるeasy_installを使ってインストールした方がいい気がしてきたので、そうすることにした。
setuptoolsはRPMforgeに python-setuptools というパッケージとして存在していたが、これだと /usr/bin/python にあるPython 2.3が使われてしまうようで、うまくなさそう。Pythonは独自にビルドしたもっと新しいバージョンを使いたい。
こういうときには"Virtual" Pythonという運用をするといいみたい。
- Python開発環境を整えよう (ウノウラボ)
などを見ながら、virtual-pythonを設定してeasy_installを使えるようにした。あまりよくわかっていないので手順はメモしない。
その後、
$ easy_install mercurial
とすることで ~/bin/hg をインストールできた。
■ やること
- 定期券