2009年10月06日(火) [長年日記]
■ [soft][unix] rsyncがエラーになって困った
rsyncでの転送が問題なくできていた環境で、昨日の夜から
rsync: writefd_unbuffered failed to write 4092 bytes to socket [sender]: Connection reset by peer (104) rsync: read error: Connection reset by peer (104) rsync error: error in rsync protocol data stream (code 12) at io.c(759) [sender=3.0.6]
というエラーになり転送できなくなって困った。
rsyncのオプションを色々変えて試した所、「--whole-file」オプションを付けるとエラーにならないことが分かった。rsyncは仕組みを理解せず使っていたが、ファイル内の差分だけを転送するのがデフォルトの動作で、このオプションを付けると差分ではなくファイル全体を転送するように動作するみたい。
元々エラーになっていたのは数メガバイトのzipファイルで、丁度このファイルを更新した後からエラーになっていた。だから、このファイルの差分の転送がうまくいかないということなのだろう。
ということで、転送先で件のファイルを一旦削除してからrsyncを実行すると、「--whole-file」オプションを付けずとも転送できるようになった。
■ やること
- tDiaryバージョンアップ
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