2007年03月21日(水) [長年日記]
- 今日は休日。
■ [soft][windows] VMware Playerを使う
自宅のノートPCにVMware Playerをインストールした。使用するイメージは、VMwareのサイトのVirtual Appliance Marketplaceに集められているものから探す。
慣れているFedora Coreを使いたいが、これはどれもサイズが大きい。Ubuntu 6.10 (Edgy Eft) base server applianceというイメージが63MBと小さめだったのでダウンロードしようとしたが、配布はBitTorrentだけでしか行っていないようだ。BitTorrentのことは何も知らないので調べたところ、使用するにはポートを開ける必要があるみたい。それはちょっと嫌なのでこのイメージは諦める。
で、Ubuntu繋がりでUbuntu 6.10 Server, standard installを使うことにした。171MBと巨大だが、HTTPでも配布している。ダウンロードの速度は遅く、なかなか終わりそうにないので寝た。起きたらダウンロードが終わっていた。
ネットワークの設定変更
Ubuntuをごにょごにょ設定した後ssh経由でログインしようとしたがうまくいかない。UbuntuのイメージはNATモードで動作しており、そのときに割り当たるIPアドレスが192.168.x.xで、これだとうちのネットワークではうまくルーティングできず繋がらないようだ。
こんなときはVMware Playerと一緒にインストールされている「vmnetcfg.exe」を使えばよいはず。これを起動し、[ホスト仮想ネットワークの割当て]タブでVMnet8のサブネットの設定を別アドレス体系に変更したら、ssh経由で繋がるようになった。
■ [unix] Ubuntu 6.10 を使う
Ubuntuを使うのは初めて。ちょっとメモ。Ubuntuはrootユーザを使わずsudoで運用するポリシーみたい。
キーボードの設定
VMware用イメージの配布サイトにあるUbuntu 6.10 (Edgy Eft) in 1 minuteという説明を見て、
# sudo dpkg-reconfigure console-setup
を実行し日本語キーボードを使えるようにした。が、「|」を入力できない。
[ubuntu-jp] コンソール キーボード問題。からリンクされているページに書かれている
sudo vi /usr/bin/ckbcompで以下のように2箇所を修正し、 sudo rebootで「|」や「_」やバックスラッシュが入力出来るようになりました。
133 => -1, # Japanese
↓
133 => 124, # Japanese211 => -1, # Japanese
↓
211 => 89, # Japanese
という変更を行うことで解決。
apt
aptを使うのは久しぶり。1から覚えないと。
apt-getでパッケージをインストールしようとすると、us.archive.ubuntu.com に繋ぎに行く所で止まってしまい困った。そもそもダウンロード元はどこで設定するのか。
非公式 Ubuntu 6.06 (Dapper Drake) 初心者用ガイドを眺めて、/etc/apt/sources.list を編集すればよさそうだと知る。このファイルの中の us.archive.ubuntu.com を jp.archive.ubuntu.com に変更した。
が、apt-get install でリポジトリを見つけられないようだ。ああ、その前に apt-get update を実行する必要があるのか。これをやったらインストールできるようになった。
で、今では apt-get よりも aptitude というコマンドを使う方がいいみたい。
をメモ。
UTF-8
ロケールは ja_JP.UTF-8 にしていたんだけど、apt-get install 時にロケール関係の警告が沢山出力された。
Jetspeed Blogにある通り、language-pack-ja パッケージをインストールしたら直ったみたい。
■ [unix] Debian sarge を使う
Ubuntuを設定している途中で、やっぱりDebianを使いたい、という気になってしまった。
Virtual Appliance Marketplace経由でDebian 3.1 (Sarge), minimal installをダウンロードする。配布元はUbuntuを配布しているのと同じ会社だった。こちらは115MB。
ダウンロードしたイメージを起動するとDebianのインストーラが動いて、ネットワークインストールする所から始まった。
で、Debianを設定していたのだけれど、どうやらDebian sargeはまだデフォルトのエンコーディングがUTF-8ではないようだ。ja_JP.UTF-8に設定してみたけれど日本語マニュアルをちゃんと表示できない。ムキー。
頑張ればUTF-8でも使えるのかもしれないけど面倒だなあ。UbuntuはUTF-8で普通に使えていたから、やっぱりUbuntuを使おうかなあと思っているところ。……と思いつつもDebianをもう一度起動して試してみたら普通にUTF-8が使えた。うまくいかなかったときとの違いは分からず。
■ やること
- 年金