メモの日々


2016年04月14日(木) [長年日記]

[unix][howto] scriptコマンドにエスケープシーケンスを残さない

前回の続きを少しメモ。

まず、エスケープシーケンスというのは山程あって「全部を除去」というのは簡単にはできなさそう。除去するのではなく解釈すべきものもあるし。

で、

に書かれていたのだけれど、TERM変数に dumb を設定するというのはいい方法だと思った。こうしておくと各コマンドが余計なエスケープシーケンスを出力しないようになるので、scriptコマンドの出力ファイルも綺麗になる。

あと、日本語環境だとscriptコマンドが「スクリプトは XXXX年XX月XX日 XX時XX分XX秒 に開始しました」のようなメッセージを出力ファイル内に出力し、そこに改行が入っていたりして変な感じになる。英語のメッセージならそういうことはないので、LANG=C も設定した方がよさそう。