2005年12月14日(水) [長年日記]
- 今日はスーツを着ている。最近打ち合わせが多く仕事できる時間が少ない。
■ [soft] Sylpheed 2.1.8でキーバインドをカスタマイズ
設定画面にある「キーバインドを設定」の機能が効かない。変更しても「標準」に戻ってしまう。
設定機能を使うのはあきらめて、【Winでも】 Sylpheedメーラ 【UNIXでも】
http://tmtm.org/cgi-bin/w3ml/sylpheed-jp/msg/3014
> GTK2では、デフォルトでは直接キーバインドの変更ができないようになっていま
> す。 (~/.sylpheed-2.0/menurc を直接編集すればできますが)
>
> ~/.gtkrc-2.0 に以下の行を追加することでできるようになります。
>
> gtk-can-change-accels = 1Windows なら ~/.gtkrc-2.0 は例えば C:\Document and Settings\UserID\.gtkrc-2.0 これをしてから、
http://desktop.good-day.net/sylpheed/manual/html/content6.html#id2649171
にあるように .gtkrc-2.0 を用意したらキーバインドを個別に変更できるようになった。が、おれの設定したかった「次の未読メッセージ」に「n」を割り当てることだけができない。なんでや。
キーバインドは設定ファイル menurc で定義されているようなので、このファイルを直接編集することにした。
- 元々「n」が割り当てられている設定「;(gtk_accel_path "<Main>/View/Go to/Next message" "n")」を「(gtk_accel_path "<Main>/View/Go to/Next message" "")」に変更(コメントアウトを削除し、nも削除)
- 「次の未読メッセージ」に対応する設定「;(gtk_accel_path "<Main>/View/Go to/Next unread message" "<Shift>n")」を「(gtk_accel_path "<Main>/View/Go to/Next unread message" "n")」に変更(コメントアウトを削除し、<Shift>も削除)
と編集することで「次の未読メッセージ」に「n」を割り当てることができた。
あと、本文を逆スクロールしたり1行だけスクロールしたりするキーバインドも設定したいのだけれど、こういう動作はメニューにないので設定できないのかなあ。
■ [soft] VMWare 5.5でゲストOSの時計が遅れる
2CPU搭載のPC上のWindows XP上のVMWare 5.5上にFedora Core 3をゲストOSとしてインストールしたが、Fedora Coreの時刻がだんだん遅れていってしまう。ntpdを起動してみたけど改善されないみたい。どうしたらいいのか。
VMWareのKnowledge BaseにClock in a Linux Guest Runs More Slowly or Quickly Than Real Timeというのがあったが、「Preventing the Clock from Running Too Slowly」という章を読むと「#define HZ 100」してカーネルを構築し直さねばならない感じ(ホストOSが2CPUなので)。
Clock in a Linux 2.6 Guest Runs Slowly Until Suspended and Resumedというのもあったので試しにサスペンド-->レジュームを実行してみたら、時計があまり狂わなくなった(それでも少しずれるみたい)。とりあえずこれでいいかなあ。
(追記)
MKNくんがVMWareでの時計のずれを扱ったページをメモしてたのでおれもメモ。
- VMware で Linux を動かした際の時刻のずれを解消する(続き) (Gentoo Linux で個人サーバー)
この中で触れられているのはおれが上でメモしたページと同じものだが、実際に試して時刻のずれが小さくなったようだ。
で、最近は時刻が全然ずれなくなった。当時はFedora Core 3を使っていたが、今はFedora Core 5を使っており、カーネルのバージョンが違うからかなあ。vmware-tools はちゃんとインストールされていないと思う(インストールしようとしたがカーネルとコンパイラのバージョンが合ってないとかでうまくいかなかったはず)。それでntpdも動いていないが時刻はずれない。
■ [soft] pysqliteをちゃんとインストールできない?
TracをインストールしていたFreeBSDのマシンを撤去することになってしまった。仕方ないので、RedHat Linux上にTracをインストールしようとした。root権限がないので、自分のホームディレクトリ配下に。
PythonやらSQLiteやらpysqliteやらもインストールし、やっとのことで trac-admin で initenv を実行する段まで来たが、ここで「Failed to create environment. global name 'sqlite' is not defined」というエラーになってしまいうまくいかない。
検索すると、Trac Installation on Fedora Core 3がヒットした。ここからリンクされている[Trac] Re: SQLite Error / Trac 0.9b2 (Solved)を見ると test-pysql というコマンドを実行していたのでおれも(ちょっとファイル名が違うけど)test-pysqlite というコマンドを実行してみた。すると「ImportError: libsqlite3.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory」というエラーになる。これがinitenvに失敗する原因かなあと思っている。libsqlite3.so.0はあるのだが見つけられていないようだ。これをどうしたら解決できるのか分からないところで止まっている。
■ やること
- 蛍光灯を捨てる
- 収入印紙