2005年10月19日(水) [長年日記]
■ [unix][security] syslog-ng + Stunnel
syslogの転送を暗号化して行いたいとのことで、調べた結果 syslog-ng + Stunnel という組み合わせならできそうだったのでトライ。
syslog-ngはFedora Core 3の公式パッケージは無いようだ。@ITを参考にしてインストールした。ソースアーカイブ内の contrib/fedora-packaging にFedora用と思われる設定ファイル群があった。
Stunnelはパッケージが既にインストールされていた。StunnelのサイトにEncrypting traffic to a remote syslog-ng server including SSL peer authenticationという例があったのでこの通り設定したら、ログの暗号化転送はできたようだ。
できるようになるまでに随分苦労したんだけど、あまりメモしておくことを思いつかないなあ。何に苦労したんだっけなあ。
■ やること
- 蛍光灯を捨てる
- 4000円払う
はじめまして。<br>syslog-ng + Stunnel という組み合わせで、syslogの転送を暗号化を挑戦しています。 <br>『Encrypting traffic to a remote syslog-ng server including SSL peer authentication』ページの<br>番号3.の作業が理解できなくて困っています。<br><br>私のレベルに合わせていただき、噛み砕いて具体的な作業内容を教えていただければと思います。<br><br>相当前の作業のことをお聞きして、申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。
手元に環境がないので詳しいことは分かりませんが、3番目の手順として書かれているのは、<br><br>・全マシンの /etc/stunnel に syslog-ng-server.pem のコピーを配置する。<br>・ただし、クライアントマシンに配置する syslog-ng-server.pem からは privete key セクションを削除しておく(不要なので)。<br>・全クライアントマシンの /etc/stunnel に syslog-ng-client.pem を配置する。<br>・サーバマシンの /etc/stunnel には、全クライアントマシンの syslog-ng-client.pem にある certificate セクションの内容を結合したファイルを syslog-ng-client.pem という名前で配置する。<br><br>ということだと思います。
小川様<br><br>お返事ありがとうございます。<br>小川様のお返事を参考に作業をしてみましたが、私ではうまくいきませんでした。<br><br>そこで、質問があります。<br>・syslog-ng-server.pem 、syslog-ng-client.pem はサーバ、クライアント各マシンで作成するのでしょうか?<br><br>・サーバのsyslog-ng-client.pemに全クライアントの syslog-ng-client.pem にあるcertificate セクションの内容を結合するとありますが、<br>-----BEGIN CERTIFICATE-----<br>-----END CERTIFICATE-----<br> の間に、すべて記述するのでしょうか?(上の2行は1組だけでしょうか?)<br>それとも、各クライアントは<br>-----BEGIN CERTIFICATE-----<br>-----END CERTIFICATE-----<br>を持ち、その間に各クライアントのcertificate セクションを記述するのでしょうか?(各クライアント毎に上の2行があるのでしょうか?)<br><br>大部前のことでもあり、手元に環境がないということですが、是非助けていただければと思います。<br>よろしくお願いいたします。
・syslog-ng-server.pemはサーバで作成する。<br>・syslog-ng-client.pemは各クライアントで作成する。<br>・サーバに配置するsyslog-ng-client.pemにおいては、各クライアントのエントリ毎に -----BEGIN CERTIFICATE-----、-----END CERTIFICATE----- で区切る(この区切り文字列のペアはクライアントの数分出現する)。<br><br>とするのだと思います。間違えていたらごめんなさい。<br><br>うまくいかない場合は、stunnelが出力するであろうエラーメッセージを見れば何がおかしいのかがわかるはずです。
小川様<br><br>お世話になっております。<br>返事が遅れてしまい、申し訳ありません。<br><br>小川様のお答えどおりに設定をいたしたところ、無事成功しました!!!。・゜・(ノ∀`)・゜・。<br>小川様のお陰と感謝しています。<br><br>ほんとうにありがとうございました。<br><br><br>-------------------------<br>日本惨敗でしたねぇ